クラブの例会(2014年6月)におじゃました。会場中央の広いテーブルの上は百花繚乱、持ちよりの洋蘭46鉢が並び、ふくいくとした香りが漂ってくる。40代から80代までの男女22人が集まっていた。 例会のハイライトは互選による作品の人気投票。今回の1位入賞は成田さん。苦心して交配した作品だ。人気投票のあとは栽培指導、株の即売会と楽しみは続く。この道40年の副会長浅田光さんに洋蘭の魅力をきいてみた。「エキゾチックで神秘的な美しさでしょう。間口は広く、奥は深いんですよ」。 このクラブは新百合ヶ丘街づくりの功労者で、自らも愛好家の中島豪一氏により街おこしの一助として設立された。新ゆり地域文化活動の草分け的存在だ。例年4月にはOPAで、10月には「あさお区民まつり」で展示会を開催する。メンバーのなかには2月に東京ド-ムで開催される「世界らん展」などにも、個人の資格で出品する人もいる。 事務局の小疇さんによると、皆さん友人と会う時など、窓辺に咲いた小鉢を手土産にすることもあるのだそうだ。自家栽培の洋蘭を手土産に…なんともおしゃれですね。 |
副会長の挨拶で例会がはじまった |
連絡先を小峰禮子から小佐野滋子に変更 2024.08.11 中島
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2019-05-01 | |
川崎洋蘭クラブ 代 表:中島豪一(なかじま・ごういち) 連絡先:小佐野滋子(おさの・しげこ) Tel.044-981-5821(小佐野) 設 立:1982年7月 会 員:43名(男性23名・女性20名) 会 費:6000円/年 例会参加費1000円/回 活動日:第3土曜 13時30分~16時 活動場所:山口台会館 |
取材・文 飯田保幸 |