ボーイスカウトは20世紀初頭、英国に誕生した世界的規模の青少年育成団体。川崎市内には現在11の団があり、麻生区内には2つの団が活動している。 教室や机の上ではなく、「行動から学ぶ」ことを大切にし、自然のなかで心と身体を養い、大雨や強風、猛暑や吹雪など過酷な自然状況も大切な教師であり教材として、適切な対応力を身につけていくことも目標としている。 野外団体訓練をとおし健全な心身を養い、社会性を身につけるとともに、街頭募金・地域での清掃など社会貢献・奉仕活動を体験し、料理・工作・救護術など生活技能も習得する。 川崎第43団は1968年4月に発団した麻生区を中心に活動している。現在はスカウト数が110名で、神奈川県内でも最大規模のボーイスカウト団体となっている。 ビーバー隊は未就学児から小学2年生、カブ隊が小学3年生から5年生、ボーイ隊が小学6年生から中学3年生、高校生はベンチャー隊として年齢で分かれて活動する。 女子の入団もOK。25歳までのスカウトが年齢によってグループ編成され活動している。 |
おねがいしま~す。元気いっぱい街頭募金 集合写真 |
2019-04-01 | |
ボーイスカウト川崎第43団(千代ヶ丘地区) |
取材・文 植木昌昭 |