住み慣れた地域で老若男女が集い、気軽に触れ合える会が2ケ所で開かれている。1ケ所は第2金曜に開催。小学唱歌や昭和歌謡などを歌い、輪投げ、ビンゴ、ときには落語やマジックを楽しむ。自分達で創作した言葉遊びのカードゲームは、頭を使うので意外と人気がある。1ケ所目は第4金曜に開催される。こちらはおしゃべりや歌のあと、カレー、ちらし寿司など毎回違った昼食を楽しむ。 地域の自治会長だった鷹取さんが社会福祉協議会から、王禅寺は高齢化率が高いので、サロンを開いて欲しいと言われたのがきっかけでこの会をはじめた。今では、スタッフと参加者で30から40人が集まりにぎやかだ。特別なイベントのとき以外は、若い人の参加がないのが寂しいとのこと。 利用者をふやすコツを聞いたが、「自分が参加するときに、近所の知り合いを誘って連れ出す。これが一番」。知り合いになれば、リピーターになる。誘いにのって出かけてみよう。 |
ちらし寿司にサラダ、吸い物。デザートは羊かん 会が創作した、参加者の名前当てビンゴを楽しむ (新百合ケ丘コミュニティセンターにて) |
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2019-04-19 | |
ふれあい・いきいきサロン 代表者:鷹取(たかとり)順子(じゅんこ) 連絡先:Tel.044-955-4980 設 立:1999年5月 スタッフ:20名(内男性2名) 参加者(スタッフを含む):20~30名/1回 (内男性2~5名)年代:60~90歳 参加費:毎回300円(お菓子代、保険料) 活動日・場所:毎月第2金曜10時30分~12時 新百合ケ丘コミュニティセンター (王禅寺ゆりストア隣) 毎月第4金曜10時30分~12時30分 王禅寺いこいの家 |
取材・文 中島久幸 |