大切なオモチャがこわれて悲しむ子どもの姿を目にするのは、親にとっても悲しいものだ。そんなとき、まずは無料で直すおもちゃドクターに連絡を。 「自分たちが、孫の世代にできることが何かないだろうか」と、子どもとオモチャが大好きなメンバーが集まり、高津区などで活動してきた。4年前「やまゆり」での「ビバ!かがやく子どもたち」に参加し、好評を得たので、麻生区でも定期的に「おもちゃ病院」を開いている。その子にとっては唯一無二のオモチャを直すにあたっては、ネジ1本、ビス1個まで注意を払う。オモチャが動き出すと嬉しいが、それ以上に、ニッコリ笑った子どもの笑顔と、ありがとうのことばが何よりの励みとのこと。 こわれた部品を揃えるために、事前に連絡することを原則としている。時間内での修理を心掛けているが、預って修理することもある。 機械には無縁であっても、子ども好きな女性を含む方々へ、会員募集中。直し方を教える仕組みも有る。 |
大切なおもちゃは直るかな? 大勢の親子が訪れ、大盛況だ! やさしく頼りになるおもちゃドクターが 待っている |
2019-04-15 | |
あさおおもちゃ病院 代 表:丸岡 慎(まゆおかしん) 連絡先:Tel.090-3224-2817 設 立:2014年10月 会 員:男性10名 50~70歳代 60歳代が主体 入会金:1000円 会 費:3000円/年 修理費は無料 (原則予約制、2日前まで) 活動日:毎月 第1水曜 活動場所:麻生市民交流館やまゆり |
取材・文 中島久幸 |