2015年春、川崎市立高津高校演劇部のOB・OGを中心に結成された劇団。 毎年、オリジナル創作劇の公演を行うほか、既存劇団の公演に参加したり、ミニライブに出演したり、おのおののペースで演劇活動をしている。 2019年3月、麻生市民交流館やまゆりで演じられた「ロミオとハムレット」や、同館で8月上演された朗読劇「歌詞のない恋人たちの唄」にも出演した。 稽古場では発声や早口言葉、テーマを決めたエチュード(即興劇)など、芝居の基本訓練をしている。脚本は数人の団員が執筆し、全員投票で決めていく。メンバーには市の演劇祭で優秀脚本賞を受賞した者もおり、台詞には風刺や世相も反映。随所に伏線が張られ、予測できない結末に導かれる。独特の着眼点、若者ならではの発想や感性がにじみ出る斬新なストーリー展開が好評。見終わったあとは「してやられた」と苦笑し、「なるほど」と唸り、心地よい爽快感が残る。 学生、社会人、タレント活動をしている者など活動に対するスタンスも経験も異なるメンバーが集まっているために、無理をせず、できる人が、できる範囲で参加するがモットーだ。 2019年12月15日、麻生市民交流館やまゆりで開催する「クリスマスパーティ@やまゆり」に出演。この日のために書き下ろした作品を上演予定だ。来年3月、同館で催される公演の準備もはじまっている。 芝居が好き、演劇に興味がある、役者志望の方、だけでなく、照明や音響、裏方希望のスタッフも募集中! |
平均年齢21歳という若さ溢れる劇団 |
2019-12-01 | |
劇団高津(仮) 代 表:小原 翠輝(おばら すいき) 連絡先:gekidantakatsu.kari@gmail.com 設 立:2015年5月 会 員:15名(男性11名・女性4名) 会 費:施設利用料を参加人数で負担 活動日:平日の夕方~夜 不定期 活動場所:麻生市民館和室 ほか Twitter @takatsukari Instagram gekidantakatsu.kari |
取材・文 佐々木直子 |