ロバ君倶楽部(ロバ部)は、認知症サポーター養成講座(以下「講座」という)の出席者に配るロバのマスコットを作るグループである。 昨年10月、認知症カフェ「オレンジリング百合ヶ丘」に参加する手芸仲間4人で発足し、いま25人になった。 活動はグループホームの交流室で行い、フェルトをロバ型に切る人、それを縫い合わせる人など黙々と作業が進む。活動は2時間だが、できるのはひとり1~2個程度。はじめは作業だけだったが、みんなで話もしたいと最後の30分は楽しい おしゃべりタイムになった。 できあがったロバ君を小学生対象の講座で配ったところ、かわいいと好評で早速カバンに下げて帰る子もいたという。 いまは高石地域包括支援センター担当地域で開催される講座だけの配布だが、将来は麻生区全体の講座で配りたいという。 自分だけでなく人にも喜んでもらえる、楽しくて充実した時間が手に入る場といえるだろう。 |
こんなロバ君を作っている。配布されるのは小さい方 |
2020-04-01 | |
ロバ君倶楽部(ロバ部) 連絡先:高石地域包括支援センター (担当 倉石) 電話 044-959-6020 設 立:2019年10月 会 員:25名(女性のみ) 入会金:なし 会 費:なし 活動日時:原則 毎月第2火曜、第4木曜 13時30分~15時30分 活動場所:新百合丘駅近隣グループホームの交流室など ※4月14日に開催予定。時間・場所は要照会 |
取材・文 仲原照男 |