近頃ほどダンスが流行しているのを「どうしたのだ日本」と感じているのは私だけではないだろう。個人に適した運動は球技とかマラソンとかではなくほかにもあるということで、なんとダンスは体育の義務教育の必修となっている。スピードとか持久力を競うことではない運動としてダンスは見直されている。 ツインクルは社交ダンスの初心者がダンスを楽しむことができる場である。ヒールのある靴を履きダンス衣装の男女が手を取り合いステップを踏む。高齢な方も器用に複雑なステップをこなす。リズムに合わせ体をコントロールすることの楽しみには特段の筋力や持久力は必要が無い。これが高齢者にも優しい運動となるのであろう。「身体も使うが頭も使う」数あるステップを男女が阿吽の呼吸であわせていく。 社交ダンスは女性の立居振舞を美しく見せるため男性が寄り添う。引けば押し、押せば引く。その駆け引きがうまくいく時、喜びが生まれ、美しさが引き出される。奥深い。 駒澤講師は実にベテランな講師でウイットに富んだ助言でアドバイスする。社交ダンスの場はまずは楽しくである。基本を押さえれば楽しさが倍増する。初心者にステップの「足の出し方、身体の使い方」の基本から丁寧に教える。 レッスンも音楽に合わせて踊りだすと最高潮に。実にさわやかな教室だ。 |
6回の講習会を経ればこの優姿の一員に |
2021-12-01 | |
ツインクル(社交ダンス) 代 表:駒澤一夫 連絡先:090-2417-8327 設 立:2017年 会 員:11名(男3名女8名) 会 費:4000円/月(4回/月) 開催日:月曜9時 場 所:金程会館(麻生区金程4丁目12) |
取材・文 景山茂 |