いつもは人びとの往来に使われている「みち」を、遊び場&多世代交流の場に変えてしまうイベントを開催。新百合ヶ丘駅南口のペデストリアンデッキや、北口の歩道などに人工芝を敷き、そのうえで絵本を読んだり、お絵かきをしたり、昔遊びに興じるなど親子で楽しめる空間を生み出している。 人工芝のうえに集まった子どもたちは、段ボールの砦にクレヨンで絵を描いたり、絵本コーナーで気になった絵本を読んだり、チョークで「みち」に落書きをしたり、思い思いにやりたいことができる。 2歳の女の子を連れてきた母親は「やわらかい人工芝が敷いてあるので、転んでも安心。はじめて出会った子と、おもちゃを一緒に使ったり気軽に話ができたりするのも楽しい」とのこと。 「『みち』をはじめとするオープンスペースを自由に使いこなしていくことで、子どもと大人が一緒に楽しみながら、まちを育てていく活動をしたい」と語るのは、代表の嶋田大輝さん(麻生区在住)。 楽しみながら、新百合ケ丘のあちらこちらで開催し、子どもの成長を見守り、まちも育てていきたいという夢を持っている。 現在、一緒に活動をしてくれるスタッフを募集中! 問い合わせはフェイスブックまたは、現地スタッフまで。 |
遊歩道が子どもたちの遊び場に大変身 子ども向けの本だけでなく大人向けの情報誌も 大きなキャンバスに、思い切り書いちゃおう FacebookページQR |
2023-08-01 | |
新百合ヶ丘みちあそび実行委員会 |
取材・文 佐々木直子 |