ギターを弾きながら好きな曲を歌い、年に2度のイベント(春の「サークル祭」、秋の「楽芸会」)に向けて練習の成果を披露する「ギターひよこ」。麻生市民館で、2017年10月から3か月間行われた「ギター弾き語り入門講座」受講者のうち十数名の有志により結成された集まり。 月に2回、練習の場を設けており、「一つは自主練習、もう一つは先生(講師)からの講習を受けます。未経験者は別メニューで練習し、後に合流というかたちで行っています」と、代表を務める小野圭一さんは語る。 ギターの種類は、アコースティックとクラシック。曲のジャンルは、フォークソング、歌謡曲が多い。先生の講習は、メンバーが好きな曲を選び、先生がメンバーのレベルに合わせて編曲し、ギター伴奏とメロディ、歌のハーモニーをアンサンブル練習する。 会のメンバーの年齢層は60代から70代が最も多い。新しいメンバーは、「ギター弾き語り入門講座」が、初回以降、2回目、3回目と開かれており、その都度、何名かが入会している。 メンバーのみなさん、中には昔バンドを組んでいたという方もいるが、「入門講座」からという方が多く、「子育てが終わったから」、「定年になったから」、「昔を懐かしんで」とかで、「ギターを引っ張り出してきた」という具合。大変なことは?と聞くと「天気。移動時、雨が降るとギターが濡れてしまうこと」と、意外な答えが。 「イベントを終えた達成感として、『あぁ、楽しかった』を目標に頑張っています」と、小野さんは言う。 |
「やまゆり楽芸会」で練習の成果を披露 麻生市民館での練習風景(写真トリミング合成/写真奥、左から4番目の人が先生) |
2024-12-01 | |
ギターひよこ 代 表:小野 圭一 連絡先:044-951-3097 keiichi-ono@jcom.home.ne.jp 設 立:2018年2月 会 員:現在12名(男性5名、女性7名)年齢層40~80代 *MAX 20名まで募集中 会 費:5000円/3か月 活動日:火曜日(月2回) 場 所:麻生市民館視聴覚室、柿生分庁舎 |
取材・文 神澤秀夫 |