まちのありようや人と人とのかかわりを学び、「まち」そのものを 「生きているミュージアム」と定義。麻生のまちが子どもにとっても大人にとっても心地よく、日々感動のあるまちであることを願いスタートした。 まちの現場に当事者として関わる里山ボランティア活動は、おもに柿生中学校となりの「おっ越し山ふれあいの森」での保全活動。ここは柿生の里散歩道などに繋がっていて自然が多く残る場所。そして、ここでの保全経験を生かして、地域づくり・まちづくりを学ぶ踏査活動を行っている。 どちらも活動をはじめてから20 年を超え、世話人(幹事)も参加者も高齢になってきているが、今できることを精一杯やっていこうとしている。 「麻生風土記行と称して、麻生区内や周辺の今昔を訪ねる踏査は深く楽しく、神奈川県や東京都への踏査ではおしゃべりが弾む。気軽に参加してほしい」と石井さんは語る。 |
平尾の古民家前でパチリ 柿生の里散歩道への玄関口、 花で出迎えようと植替え作業中 |
2019-04-15 | |
まちはミュージアム(遊歩道ファンクラブ) 代 表:石井 よし子(いしいおしこ) 連絡先:Tel.070-6426-6123 設 立:1998年5月 会 員:60名(男女半々) 入会金:なし 会 費:1000円/年 活動日:里山活動 第1土曜・第3水曜 踏査 10回程度/年 |
取材・文 植木昌昭 |