笑いヨガって? 笑いの体操とヨガの呼吸法を組み合わせていることから、笑いヨガ(ラフターヨガ)と呼ばれる。1995年、インド人医師が「本物の笑いでも作り笑いでも、身体は同じような反応をする」ということを知った。そこで、冗談やユーモアの面白さに頼らず、笑いのエクササイズを考案した。 笑いは血流をよくし、脳を活性化し、免疫力を高める。また、思考を無にすることで精神的なストレスを解消する、など多くの健康効果が明らかにされている。 筆者も体験してみた。代表の渋谷さんの「♪はじめるよ~、笑ってよいよー」の掛け声と手拍子ではじまり、簡単なストレッチとヨガの深呼吸。つづいて、笑いエクササイズにはいる。「ナマステラフター」からはじめた。ナマステはインドの挨拶ことば。胸の前で両手をあわせ、相手の目を見ながら、笑いであいさつする。次々と相手を替えて「ハハハ」のあいさつ。さまざまな笑いエクササイズが進むにつれ、みなさんの顔は紅潮し、いきいきとした表情になる。筆者も、ひたすら笑って爽快。 「笑いが身体にいい」ということは、多くの人が気づいている。でも、現実は楽しいことばかりではない、笑うこともそう多くはない。だからこそ、笑いヨガをやってみよう。きっと、気分が晴れ、こころが軽くなること請け合い。 |
「性格が積極的になった」「腰の痛みを忘れる」 「人間関係がうまくなった」。この笑い顔が 証明しているようだ (麻生市民館視聴覚室 2014.10.8) 笑って爽快! 笑いヨガ |
2019-05-01 | |
お多福 笑いヨガ 代 表:渋谷(しぶや)美恵子(みえこ) 連絡先:Tel.090-2204-5700(渋谷) mi-494es@docomo 設 立:2013年3月 会 員:会員制なし 性別年齢不問 入会金:なし 参加費:500円/1回 活動日:毎月第2・第4水曜 10時30分~12時 活動場所:麻生市民館、新万福寺会館 |
取材・文 石﨑純也 |