“母子で合唱を楽しめたら”との思いからスタートした合唱団は来年で創立50周年を迎える。小学校1年生から高校3年生まで、さまざまな学校に通う子ども達が一緒に活動している。 指導している指揮者の藤井大輔氏は合唱団のOBでもあり、子ども達一人ひとりの個性やカラーを大切にしている。 「新しいメンバーが加わることで合唱団も新しいカラーになっていく。ひっこみじあんの子も声がとおるようになり、みんなの声がひとつになっていく。子ども達それぞれが持っているカラーがひきだされて合唱団のカラーになる。子ども達のカラーを鮮やかにだせるような環境を創ってあげたい。歌を歌うその繰り返しのなかで子ども達は聞いてくれる人に歌がつたわってみんなの団になる」という。 合唱団では学業との両立につとめ、高校3年生の卒団まで子ども達が歌いつづけてほしいと思っている。 一緒に歌ってみませんか。 |
ミューザ川崎大ホールで開催された「プラチナ音楽祭 2018」にも出演 2018年しんゆりマルシェの会場でもこどもたちの素敵な歌声をとどけてくれた |
2019-04-15 | |
ゆりがおか児童合唱団 |
取材・文 佐々木直子 |