フランス語で“魅力・魔法”を意味する「シャルメ」。クラリネット奏者の松下宏美さんと、ピアニストの池田美奈子さんが「シャルメ」を立ち上げて11年になる。 ユニット「シャルメ」の演奏曲はクラシックが主だが、映画やミュージカル曲、童謡などと幅広く、イベントでは、わかりやすい学習と楽しい楽器体験に人気がある。 2009年から年2回、開催してきた「シャルメと季節を巡る親子コンサート」は、2017年春より「シャルメとハンドベルを奏でよう」と、名前と内容を変えた。 その内容は、シャルメの演奏を聴いたのちに、2~3曲のハンドベル練習タイム、最後に参加者全員で演奏する。 ハンドベルは、ひとつのベルでひとつの音しかだせないから、子どもたちにも大人にも「ド」「レ」「ミ」の音のひとつかふたつを持って、力をいれず、軽くベルを振る。 最初は、前の音と隙間があいていたが、練習しているうちにベル音が途切れず、きれいに聞こえるようになった。 すみきった美しい音色のハンドベル。 あなたも挑戦してみませんか。 |
「音楽をいっぱい聴いて、楽器を体験して、感動を共有したい」と語る。(左から松下さん、池田さん) ハンドベルを一人1本または2本持って和音を鳴らし、メロディーを奏でる |
2019-04-15 | |
シャルメ klahiro0707@gmail.com |
取材・文 石﨑純也 |