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安らぎの空間はいかが!

ラスール麻生


 ラスール麻生(*1)は2014年4月に開設した特別養護老人ホームで、定員128名の方が入居している。ここには地域交流スペースとして、1階に地域交流ホール、2階に多世代交流ラウンジがある。高橋施設長は、「人の声が聞こえる、地域で安心できる場所であり、気軽に使ってほしい」と優しく微笑んだ。特に目をひくのは、1階ロビーの壁と2階のショーケースを飾る、ブロック玩具(レゴ)を使った有名絵画や宇宙戦闘機だ。組み立てたのは三井淳平氏(*2)で、常設のアートミュージアムとなっている。見事なでき映えで、これだけでも必見だ。
 1、2階に図書があり大人向け6000冊、児童向け2000冊が閲覧できる。多世代交流ラウンジには子どもの遊びコーナーがあり、レゴで遊べる。コーナーは無料で、10時から17時ころまで自由に出入りできる。
 そのほかに、地域交流ホールを使って、スタッフが作ったケーキとソフトドリンクが100円で楽しめる、「ふれあいカフェ」と「認知症カフェ」をはじめた。大きな窓から光がふりそそぐユッタリした空間は心地良い。カフェはそれぞれ毎月1回開き、「認知症カフェ」は市内団体の若年性認知症グループ「どんどん」との共催。

 バス停(アクセス参照)から坂を登っていくその先に、心に安らぎを覚える素晴らしい空間が待っている。是非一度訪れてほしい。

*1 ラスール:フランス語で「姉妹」という意味。
地域と姉妹関係になれるように願いを込めた。
*2 三井淳平:レゴ®認定プロビルダー(作品制作能力が世界最高レベルとの認定を受けた日本でただ一人の人)
*3 若冲「鳥獣花木図屏風」:江戸時代中期の画家、伊藤若冲の独特な画法「枡目描き」による屏風絵。花木とともに動物と鳥の楽園が描かれている。

ラスール麻生
若冲(*3)の大作「鳥獣花木図屏風」を、25万ピースの レゴで表現(タテ×ヨコ:1.8×10m)
ラスール麻生
「ふれあいカフェ」でくつろいだひとときを過ごす
  2015-10-01
ラスール麻生
施設長:高橋得法
電 話:044-712-7722
所在地:麻生区白山1-1-3
アクセス:新百合ケ丘発 大谷行きバス
「白山北緑地前」下車徒歩5分。駐輪、駐車場あり
ふれあいカフェ:毎月第4日曜日 10時30分~16時
認知症カフェ:毎月第2火曜日 13時30分~15時30分
取材・文 中島久幸
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