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取材記事article

里山に息づく 早野の自然と文化を未来へ

早野聖地公園


早野聖地公園は麻生区早野の中央部から北部に広がる川崎市営霊園公園である。広さは約50ha、4分の3は昔ながらの面影を残す里山だ。

「里山ボランティア」は長年この里山の保全にかかわってきた。清掃、下草刈り、篠竹刈り、間伐、植樹植栽、鳥や小動物、昆虫などの繁殖環境の保全などだ。興味深いのは、間伐材を利用した炭焼き。焼いた炭を湿地帯の水質浄化、土壌改良などに活用する。炭焼きは昔はそこここにあったが、今や、市内で残っているのは唯一ここだけで、技術の継承という大切な役目も担っている。田んぼ・野菜畑・椎茸類の栽培や大規模なナノハナ畑などもあり、農業体験ができる。

地域とのふれあいも大切にしている。近くの小学校生の体験学習、卒業記念植樹にも利用してもらい、東京農業大学のGA講座にもかかわっている。正月の名物「早野のどんど焼き」に使われる繭玉団子用のシラカシの枝はこの団体が提供している。

「これからも里山を育み、早野の文化を継承し、地域の人と協力し、人と自然のとの共生を大切にしてゆくつもりです」と、代表の小泉清さんが結んでくれた。

早野聖地公園
~黄色の絨毯~早野のナノハナ畑

早野聖地公園
炭焼きの準備 順調に進行中
 
  2019-04-15
早野聖地公園
代 表:小泉 清(こいずみきよし)
連絡先:Tel.044-987-6120 事務局 北澤千春
設 立:1999年4月
会 員:70名(男性58名・女性12名)
入会金:なし
会 費:1000円/年
活動場所:早野聖地公園
取材・文 飯田保幸
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あさお区民記者

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