本文へスキップ

区民の視点で情報発信

あさおふれんずasao friends

「言葉の交換」を通じ、新しいコミュニティを

グローバルカフェ×オリパラ


日本人と外国人が互いの言語を学びあうことを目的としたインターナショナル・コミュニティが、2018年3月に、新百合ヶ丘に生まれた。(現在メインの言葉は日本語と英語。)

主催した千葉駿さん(32)は、2017年から英国に一年間在住。生活や文化の違いに戸惑うことが多かったときに、家族で地域コミュニティの交流会に参加、丁寧に対応してもらい、孤立することなく充実した海外生活をおくることができた。この経験が活動の原点になっている。

帰国したときに、川崎市が2020年のオリンピックに英国代表のホストシティになるということを聞き、「家族が受けた恩返しができるきっかけになるかもしれない、何か協力できないか」と、近所の公園で出会ったアメリカ人のパパ友やイギリス人の知人に声をかけスタート。現在、LINE登録者は165名となった。

定例会には30名(うち外国人10名)ほどが参加。数名のグループにわかれ、英語だけの時間を20分、日本語だけの時間を20分、席替えをして「言葉の交換」をしながら交流を深めている。とりあえず、ラグビーワールドカップとオリンピックのボランティアをすることを計画している。

「開催日・場所はインターネットで確認して欲しい。より多くの麻生区民や、あらゆる国の人たちもコミュニティに参加して欲しい。」と千葉さんは語った。


グローバルカフェ×オリパラ
最後に全員で記念撮影(麻生市民交流館やまゆりにて)
グローバルカフェ×オリパラ
子どもたちも参加して交流
  2019-08-01
グローバルカフェ×オリパラ
代 表:千葉 駿(ちば しゅん)
連絡先:globalcafeoripara@gmail.com
設 立:2018年3月
登録者:165名、スタッフ9名
入会金:なし
会 費:500円(場所代・茶菓代、高校生以下は無料)
活動日:月2回 土・日曜 Facebook*で要確認(予約不要)
活動場所:しんゆり交流空間リリオス、
しんゆりアートパークス、
麻生市民交流館やまゆり
https://www.facebook.com/globalcafexoripara/

取材・文 植木昌昭
[一覧表に戻る]