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区民の視点で情報発信

あさおふれんずasao friends

楽しく描けば、おしゃべりもはずむ

順絵手紙教室


 森安順子さんはもともと書をたしなんでいたが、1996年に絵手紙講座に応募して絵手紙を知り、2年後に順絵手紙教室をはじめた。絵手紙は、心を描き出すものなので上手い下手はない。手紙なのでとにかく出すことが上達の秘訣とのこと。

 教室はまず色々な太さで直線や丸を描く腕ならしからはじまった。筆使いを重んじるので時間をかける。次に各自が持ち寄った草花や野菜を輪郭から書いていく。続いて彩色するが、花びらや葉などの周辺を濃く、中央を薄く、花束などは下を濃く、上は薄くすると見栄えがする。熱意にもよるが半年から1年で描けるようになり、その日の気分次第だが2時間で1枚から3枚が仕上がる。バースデーカードや礼状、お見舞いなどでどんどん使うと意欲がわき上達する。

 作品は朝日新聞、読売新聞などに応募し、ときに紙面を飾る。年1回は横浜銀行柿生支店で発表し、麻生市民館のギャラリーで展示することもある。

 和気アイアイ、おしゃべりしながら楽しんでいる。見学自由、是非訪れてほしい。

順絵手紙教室
仕上げた作品を手に満足気な笑顔

順絵手紙教室
電車のなかでも描きます(森安先生)

順絵手紙教室
その日の作品を先生が講評して終わります
  [取材後記へ]
  2019-08-08
順絵手紙教室
代 表:森安(もりやす)順子(じゅんこ)
連絡先:Tel.044-955-5423
設 立:1998年11月
会 員:15名(男性:1名、女性:14名)
50歳代~80歳代
入会金:1000円
会 費:1000円/月
活動日:毎月第2金曜 13時30分~15時30分
活動場所:麻生区役所柿生分庁舎
(柿生駅から徒歩5分)
取材・文 中島久幸
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