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区民の視点で情報発信

あさおふれんずasao friends

ここは誰もが集えるところ

かたひらほっとカフェ


 年齢も障がいも関係なく、地域の誰もが知り合い、集える場所づくりを目的に、各種の活動を行っている「かたひらほっとカフェ」。代表の小林由紀(こばやし ゆき)さんのほか、メンバー全員が同じパステル画教室の在籍又は卒業生なので、息もぴったり。

 取材日(6月26日)は多くの制約のなか、昨年12月以来、3回目の開催。パステルで七夕の短冊と海の情景を描いた。縦横約7㎜、長さ約4㎝の小さなパステルの色を、綿で短冊や用紙に塗り重ねる。やがて白紙は、パステル特有の色合いに満ちた短冊と、広大な海の情景に変わってゆく。パステル画の魅力の一つは、この塗り重ねの楽しみにもあるようだ。

 活動は麻生市民館(以下「市民館」)の市民自主企画事業。小林さんは「七夕は市民館等で、来館者の方にも『お願い』を書き飾っていただいた。おかげで多くの方とかかわれ、つながれたと実感しています。片平会館関係者の方々にも感謝しています」「今回は子ども達も含め30名以上の参加でした。気軽に参加してほしい」と語る。

 次は10月、12月の予定。詳細はかたひらほっとカフェや市民館のHP、「麻生市民館だより」を参照。


かたひらほっとカフェ
麻生市民館内の七夕。担当者は空模様にそわそわやきもき。

かたひらほっとカフェ
終了後、麻生市民館担当者も一緒に、のぼりを持って記念写真。
  2021-08-01
かたひらほっとカフェ
代 表:小林由紀(こばやし ゆき)
連絡先:katahira.hot.cafe@gmail.com
設 立:2020年1月
会 員:7名(女性7名)
参加費:実費(材料費ほか)
開催日:適宜(10月、12月の予定)
場 所:片平会館(川崎市麻生区片平5―11―10)ほか

取材・文 仲原照男
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