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コロナをこえてつながる認知症カフェ
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二ードカフェ
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二ードカフェは、インターネット(以下ネット)によって開催される認知症カフェである。2020年、セカンドラップ(デイサービス施設)の協力やかわさき記念病院の専門家、そのほか支援団体関係者の方々の参加も得て、毎月第2土曜日(なのでニードカフェ)に対面ではじまった。が、ほどなくコロナのため施設の利用も、対面での開催もできなくなった。 カフェを続けるか、それとも休止か。主催者の人たちが選んだのは、苦労はあるだろうけれど、ネットやメールでも「つながる」ことは欠かせないと、ネットによる開催継続だった。 実際、はじめのころはネットの接続が大変で、参加希望者宅に出向いて手伝ったりしたが、それでも2〜3人しか参加者がいないこともあったそうだ。 そんな苦労をのりこえ、最近は麻生区内だけでなく遠方からの参加者もふえた。また、参加は難しいけれど、実施されたカフェの様子、地域の情報などを知りたいと、送信先のメールアドレスを登録している人も30人を超えるまでになった。 参加者は、 「多彩な情報をタイムリーに送ってもらえて、大変ありがたい。行政が一元的に情報提供してくれればもっと嬉しい」 「参加者の立場、話題が毎回違うため、毎回いろいろなことに気付かされとても参考になる」 「今後は認知症の方を囲む、多彩な人々の交流の場に発展してもいいのでは」 などと語っていた。 |
ニードカフェのチラシです。定員なし、参加無料(通信費自己負担)です |
| 2023-02-01 | |
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二ードカフェ 設 立：2020年9月 会 員：33名(2023年1月1日現在) 連絡先：2docafeasao@gmail.com 参加費：無料(通信料自己負担) 開 催：毎月第2土曜日 13時～15時 Zoomによるオンライン開催 |
取材・文 仲原照男 |