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取材記事article

朗読の力を生かして 人の役に立ちたい

朗読ボランティアグループ「さんざし」


春に、ピンクや白の小さな花を咲かせる木“サンザシ”から名づけられた「さんざし」は、活動をはじめて28年になる。

音訳に興味のある人、読書が好きな人、パソコン操作が得意な人などが集まって、それぞれのスキルを活かして楽しく活動している。

神奈川県川崎市北部を中心に、おもに視覚障がい者や体の不自由な高齢者、入院中の方などを対象に次のような内容を提供している。

老人施設や病院を訪問して多数の人に聞いていただく「出前朗読」。ご自宅や希望する施設で、利用者が希望する新聞・本など個人を対象に行う「対面朗読」。また、視覚障がい者が希望する文字情報をCDにして届ける「リーディングサービス」や、地域情報・最近の話題などをCDにして発行する「多摩・麻生ジャーナル」を年10回届ける。

また、録音図書(デージーCD)を年間、およそ40冊制作し、希望する視覚障がい者に貸し出す。

入会のいきさつを聞いてみた。

「朗読が好きで、昔からNHKラジオ『朗読の時間』を聞いていた」「母が入所していた施設で、出前朗読の活動を見かけた。いつか自分もやりたい、と思っていました」など、朗読への熱い思いが伝わってくる。

言葉で、利用者に役立ち、心が通い合う朗読の力は、まさに魅力的。「さんざし」への期待は大きい。

朗読ボランティアグループ「さんざし」
さんざしミニ朗読ライブ「第28回あさお福祉まつり」(2017.10)
 
  2019-04-15
朗読ボランティアグループ「さんざし」
代 表:山本 栄子(やまもとえいこ)
連絡先:sanzashi2004@yahoo.co.jp
設 立:1991年3月
会 員:75名
会 費:1000円/年
活動日:定例会 毎月第3木曜 そのほか活動内容により異なる
活動場所:福祉パルあさお、映像工房ペリ、麻生図書館、
   多摩川の里身障会館ほか
URL:http://web-k.jp/oburi/sanzashi/

取材・文 石﨑純也
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