本文へスキップ

区民の視点で情報発信 ASAO Kumin Reporters

取材記事article

被爆体験を語り継ぎ平和な未来を

平和を願う会


 8月6日(の)ピカドン。あなた達二人をひざにのせ茫然とわが家が焼けるのを見ていた。その時、見たものを私は一生忘れる事は出来ない。広島湾に向かう一本道を黙々と続く人の列。この世のものとは思われなかった。生き地獄そのもの…。
 願わくば日本のこの平和がいつまでも続きますようにと、今ひたすらに世相を案じています。戦争は絶対にしてはいけません。これが私の全身全霊の叫びです。(注)

 「平和を願う会」は、麻生区民特に小・中・高校生に、平和の尊さと戦争や被爆の恐ろしさ、核兵器の非人道性の実態を伝え、彼らが戦争や核兵器のない平和な世界の実現を目指す若者に育ってくれるよう活動する会である。被爆体験の承継と平和の希求という森政忠雄さんの講演に感銘を受けた萩坂心一さんと、それに賛同した岩田さん、中田さん、そして女性達によって発足した。

 今年は8月26日(土)13時~17時、27日(日)10時~17時に麻生市民交流館やまゆりで開催される。
 
 内容は会の共同代表で「原爆語り部」(被爆体験者)でもある森政さんの講演、映画で話題となった『ヒロシマに一番電車が走った』のアニメ版上映、朗読劇・井上ひさし作『父と暮せば』上演(テレビ出演も多い萩原みどりさん演出、新進女優の伊東真紀子さん、萩坂さん出演)、折り鶴を折る共同作業などである。参加費は講演と朗読劇で大人千円(大学生以下無料)。参加をお勧めしたい。

 (注) 川崎市折鶴の会編・刊「折づるの証言」(2013年刊)所収の倉田千代子著「娘たちへ―戦争・そして原爆―」を抜粋、加筆した。同書は市内の図書館、市立の小・中・高校などに贈呈されている。

 
  2017-07-30
平和を願う会
共同代表:森政もりまさ 忠雄ただお
     萩坂はぎさか 心一しんいち
連絡先:Tel.044-935-0313(萩坂)
設 立:2017年4月
会員数:6名(2017年6月末現在。会員募集中)
会 費:なし
活動日:適宜
場 所:麻生市民交流館やまゆり
取材・文 仲原照男
[一覧表に戻る]

あさお区民記者

〒215-0021
川崎市麻生区上麻生1-11-5

TEL 044-951-6321

copyright©2015 ASAO Kumin Reporters all rights reserved.