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区民の視点で情報発信 ASAO Kumin Reporters

取材記事article

乳がんの治療と生活をつなぐ地域の支えあい活動

St.Marianna


 「St.Mariannaしんゆりリボンズハウス」は、乳がん患者さんが、住み慣れた場所で、少しでも快適な生活を送れるよう、不安と不便」に寄り添う支えあい活動をしている。

 たとえば「治療に便利な洋服」「脱毛」「ウィッグ」「爪の変色」「歯科治療」などデリケートな問題には、ピンクリボンアドバイザー(民間資格)が、医療情報と地域に根ざした生活情報を提供。また、迷いと不安を抱えている患者さんには、心を整え治療に向き合えるようピアサポートを行っている。

 イベント活動として、「あさお区民まつり」「麻生区健康づくりのつどい」に参加している。乳がん触診モデルの体験と検診への呼びかけ・ユニバーサルデザイン製品の展示が主な内容。
乳がん体験者である副会長の栗橋さんは、たくさんの“救われるべき人”に向けて『ひとりで困っていないで、お互いに思い合い、支えあいましょう』というメッセージを発信し続けている。『退院後、暮らしながら治療を続けるには、知らないこと・困ったことが多すぎ、ひとりで途方に暮れていた。あの辛い生活を誰にもさせたくない。出会った人みんなを救いたい。ひとりとして困ることのない時代が必ず来ると信じ、活動していく』という栗橋さん。この決意と覚悟が“乳がん治療と日常生活をつなぐ架け橋”となる。

St.Marianna
触診モデルには、大小いくつかのしこりが仕込まれており、実際のしこりの感触がわかる
 
  2016-02-15
St.Marianna
会 長:福田(ふくだ)護(まもる)(医師)
副会長:栗橋(くりはし)登志(とし)(乳がん体験者)
連絡先:Tel.090-3472-4472
    shinyuri.ribbonz@gmail.com
設 立:2011年8月
会 員:18名(男性5名・女性13名)
会 費:なし
活動日:毎月第2火曜 13~15時
    患者交流会
    イベント年間8回(不定期)
活動場所:聖マリアンナ医科大学
     ブレストイメージングセンター
URL http://shinyuri-ribbonz.com/
取材・文 落合ふみこ
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