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取材記事article

絵を描くことは物をよく見ること

墨絵教室


 9 人の女性が色鮮やかな衣装をまとったピエロをモデルに、真剣な眼差しで紙に墨筆をはしらせる。ある日の教室のひとコマ。墨一色、線と濃淡だけでピエロの華やかさを表現するのがこの日の課題だ。「難しいけど面白い」と会員の一人がつぶやく。

 講師の松尾恵生氏は「現代水墨画協会」に所属し、NHK 学園講師。

 この会の墨絵は、和室むきの古典的な作風とは異なり、テーマや表現も自由で斬新、現代風でリビングに飾っても楽しめる、そんな画風だ。最近は西洋名画の模写にも取り組み意欲的だ。美は洋の東西を問わない。「よく観察し、感動し、どきどきすること」という講師の指導のもとで、みずみずしい感性と、確かな目と、表現の腕をきたえる日々だ。海外旅行に出かけても、スケッチを欠かさない。

 月2回の定例勉強会のほかに、屋外写生会、親睦をかねた小旅行などがあり、教室の雰囲気は和気あいあい。麻生市民ギャラリーでの「教室展」や「やまゆり」での小品展を定期的に開催し、日頃の勉強の成果を発表する。また、全国規模の「現代水墨画協会展」にもベテラン勢が応募し受賞者を出す。「現水展賞」「秀作賞」などを受賞し、会員の励みになっている。

墨絵教室
“なるほど…”実技指導にみなさん納得
 
  2016-02-15
墨絵教室
代 表:木村(きむら)嘉子(よしこ)
連絡先:Tel.044-988-6761
設 立:1998年4月
会 員:9名(女性のみ)
会 費:4000円/月
活動日:第1・第3金曜 10~12時
活動場所:麻生市民交流館やまゆり
取材・文 飯田保幸
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あさお区民記者

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